妊娠中の身体

妊娠中に血圧が高くなる!妊娠高血圧症候群の体験談

妊娠中だけれど、血圧が少し高いなぁ。
血圧を測定すると、毎回140台がでるようになってきた…

こんな経験をされている方、いらっしゃいませんか?
それはもしかしたら、妊娠中毒症の1つ、「妊娠高血圧症候群」かもしれません。

今回はそんな不安を抱えている方に向けて、「妊娠高血圧症候群」についてお話しをさせていただきます。
このブログの筆者、ririも2度の妊娠高血圧症候群を経験しています。

1度目は妊娠中。2度目は産後に発症。血圧がどんどん上がるので本当に不安だったし、怖かったです
riri

1度発症すると、次の妊娠でも発症するリスクが高まると言われている妊娠高血圧症候群。
血圧が上がり始めると色々不安になって、体験談や対処法などを調べますよね。私がそうでした。

こちらの記事では主に3つの疑問点について、体験談をふまえながらご説明していきます。

・妊娠高血圧症候群ってどんなもの?
・実際にはどのような症状が出る?
・産後はどんな状態?血圧はすぐに下がる?

妊娠中に血圧が上がることは、誰にでも起こりえることです。ママがしっかりと知識をつけて行動していけば、それが赤ちゃんを守ることにもつながります。

実際に妊娠高血圧症候群を防ぐ予防法や、発症後の対処法はこちらの記事をご覧くださいね。

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妊娠中の高血圧対策と発症後の対処法とは?

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妊娠高血圧症候群とはどんなもの?

妊娠高血圧症候群とは、以下のように定義されています。

妊娠時に高血圧を発症した場合、妊娠高血圧症候群といいます。妊娠前から高血圧を認める場合、もしくは妊娠20週までに高血圧を認める場合を高血圧合併妊娠と呼びます。妊娠20週以降に高血圧のみ発症する場合は妊娠高血圧症、高血圧と蛋白尿を認める場合は妊娠高血圧腎症と分類されます。2018年からは蛋白尿を認めなくても肝機能障害、腎機能障害、神経障害、血液凝固障害や赤ちゃんの発育が不良になれば、妊娠高血圧腎症に分類されるようになりました。収縮期血圧が140mmHg以上(重症では160 mmHg以上)、あるいは拡張期血圧が90mmHg以上(重症では110 mmHg以上)になった場合、高血圧が発症したといいます。尿中に蛋白が1日当たり0.3g以上出ること(重症では2g以上)を蛋白尿を認めたといいます。

公益社団法人 日本産婦人科学会

つまり、「最高血圧が140以上、最低血圧が90以上」になった場合、高血圧症を発症したということになるんです。
(最高血圧が160以上、最低血圧が110以上の場合は重症)

とくに妊娠34週未満で発症すると、重症化しやすいといわれています。
ポイントになるのは、高血圧と尿蛋白。

妊婦検診で行う血圧測定と尿検査はとても大事なんですね。
毎回きちんと結果をチェックしましょう。

そして発症しやすい人ぼ特徴は以下のようにいわれています。

もともと糖尿病、高血圧、腎臓の病気などを持っている、肥満、母体の年齢が高い(40歳以上)、家族に高血圧の人がいる、双子などの多胎妊娠、初めてのお産(初産婦)、以前に妊娠高血圧症候群になったことがある妊婦さんは妊娠高血圧症候群になるリスクが上がるので注意してください。この病気の原因については様々な研究が進んでいますが結論は出ていません。最近の研究では、お母さんから赤ちゃんに酸素や栄養を補給する胎盤がうまくできないため、胎盤で様々な物質が異常に作られ全身の血管に作用し病気を引き起こすのではないかと言われています。

公益社団法人 日本産婦人科学会
  • もともと糖尿病、高血圧、腎臓の病気などがある
  • 肥満
  • 母体の年齢が高い(40歳以上)
  • 家族に高血圧の人がいる
  • 双子などの多胎妊娠
  • 初めてのお産(初産婦)
  • 過去に妊娠高血圧症候群になった人

これらに該当する人は注意が必要ということですね。

妊娠高血圧症候群を発症した経緯

まずは私が妊娠組血圧症候群を発症した経緯についてお話しをしますね。
先ほども述べましたが、私は2度発症しています。

こちらの記事に、母子手帳の記録を記載していますので血圧の変化を参考にしてみてください。
とくに1人目妊娠中の血圧の変化は凄まじいです…

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1度目の発症

1人目を妊娠中に血圧の変化が現れたのは、妊娠35週頃でした。


いつもと同じように妊婦検診に行って血圧を測定すると、
最高血圧144

数分後に測りなおしてみると、最高血圧149
その後も159…

診察を受け、先生に事情を説明。

そこで言われたのが、
「分娩中にもし血圧が急激に上がると、脳の血管が切れたりして大変なことになる。それを防ぐために帝王切開での出産になるかもしれない」ということでした。

ただその時点ではまだ「妊娠高血圧症」という診断はまだつかず、
「体調がよければ体を動かしてOK。ただ血圧が高い時は休みなさい」という指示のみ。

なので、その時点では特に妊娠高血圧症の対策は何もしていませんでした。
インターネットで調べたら、「血圧を下げるにはリンゴ酢を飲んだ方がよい」という情報をみたので、リンゴ酢を毎日飲んでいたくらい。

血圧計を購入し、毎日計測しましたが、だいたい毎日上が150台。下も90は超えていました。
基本は家で安静に。血圧が140台に下がれば散歩に行ったりしていました。

ところが37週の妊婦検診時に最高血圧169という数字を叩き出し、看護師さんが一言。
「入院グッズ持ってきてる?今日は帰れないねー」


そして先生からは「37週に入っているし、これ以上赤ちゃんがお腹にいると危険かもしれないから、今日出産しよう!」と言われ、その時に初めて「妊娠高血圧症候群」という診断がつきました。

そして診察から3時間後、予定日より3週間早く緊急帝王切開で長女を出産しました。

緊急帝王切開だったから、心の準備が全くできていない状態での出産だったけど、小さな赤ちゃんと対面できたときは感動して手術台の上で号泣しました!
riri

2度目の発症

長女を出産して10か月後、レディースクリニックへ子宮がん検診に行った際に2人目の妊娠が発覚しました。

その時にクリニックの先生から、「1度妊娠高血圧症を発症すると、高い確率でまた発症するし、早産になる可能性もある。だから今回の出産は、NICU(新生児集中治療室)がある総合病院で出産した方がいい。NICUがあれば34週から対応できるからね」と言われました。

そのときのririは、本当に頭真っ白…。極度の生理不順だったので、自然妊娠は100%無理だと思ってました。夢??って疑ったくらいです…笑
riri

帝王切開を受けてから、1年経たず妊娠してしまった自分への情けなさと
次はもっと早く妊娠高血圧症になるかもしれない?
どうやったらこの子を守れるのか?家の近くにNICUが併設されている病院があるのか?

とにかくいろんなことを考えていました。
あまりにもぼうぜんとしている私の姿をみて、先生が「産むんだよね?」と確認してきたくらいです…笑

もちろん即答で「産みます!!」と答えました。
そして絶対に妊娠高血圧症にならないようにする!と覚悟を決めた瞬間でした。

総合病院に転院後、診察受ける度に毎回先生から言われたのが「1度妊娠高血圧症になると、絶対次もなるからねー」という言葉。


もう、毎回!!嫌がらせか?っていうくらい、毎回毎回言われました。
(それくらい注意しなさいっていうことなんですけどね…笑)

でも努力の甲斐があって、最高血圧は130を超えることはありませんでした。

そして妊娠38週で、予定帝王切開で無事に次女を出産。
妊娠中に高血圧症を発症することなく、出産できたのです!
よく頑張った!自分!! と思っていたら…

産後4日目あたりから血圧が上昇。
見事に妊娠高血圧症候群を発症しました。トホホ…

でも今回は産後だったので、まだよかった!(と個人的には思っています)

産後の経過は

入院中

産後はとにかく安静!
一人目を出産したときは個室だったのですが、基本部屋にこもりきり。血圧が150超えたときは授乳室にも行けず、搾乳して看護師さんに渡していました。

2~3時間おきに看護師さんが血圧のチェックにくるのですが、毎回「目がチカチカしない?頭痛くない?」と聞かれました。そういう症状がでやすいようですが、私はまったくの無症状。

帝王切開の傷が痛むだけで、あとは基本元気!ですが血圧を下げる薬がなかなか効かず、強い薬を処方してもらうことに…(泣)
退院できないんじゃないか?って不安になったくらいです。

次女を出産したときは母子同室だったので、血圧が高くても赤ちゃんのお世話をしていました。
ただ2度目は発症したのが退院の2日前くらいだったので、1度目ほど大変ではありませんでした。

退院後

退院後は「大変!!」
この一言です。

なぜかというと
・赤ちゃんの夜泣き
・寝不足
・帝王切開の傷の痛み

この3つ+高血圧なので、
寝不足の状態で、泣いている赤ちゃんをずっと立って抱っこし、帝王切開の傷が痛む上に高血圧でフラフラする
という現象が起きます。

病院から「血圧が高い時は無理をせず休みなさい。家事はしちゃだめ。赤ちゃんのお世話だけすること!」と言われていたのですが、夜中ばかりはどんなに血圧が高くても休めないので毎日フラフラでした。

なかなか血圧が思うように下がらず、1か月健診時にもまだ血圧が160台あり、薬も追加に…。
ただいずれの場合も産後2か月目には血圧が下がり、110台に落ち着きました!

夜中はとにかく大変でした。寝不足でフラフラなのか、高血圧のせいでフラフラなのかよくわからない状態…。帝王切開の傷も痛むし、ママは本当に大変!!
riri

まとめ

いかがでしたか?
私が妊娠高血圧症候群を発症した経緯と、産後の経過についてお話しをさせていただきました。

もしかしたらこの記事を読んで、少し不安にさせてしまった部分もあるかもしれません…
しかし、これがあなたの身に起こりうることかもしれないんです。

それを防ぐには、本来であれば妊娠初期から「塩分を控える」ということを徹底するべきだと思います。

皆さん、体重は増えすぎないようにしなきゃいけないって体重変化については気を付けるけど、塩分などは血圧が上がり始めない限りあまり気にされないと思います。

私は2人目を妊娠中は、妊娠発覚時からかなり塩分管理を徹底しました。
なぜなら先生から「前回の妊娠で妊娠高血圧症候群になってるなら、今回も絶対なるよ」って忠告を受けていたから。

その忠告を聞いて塩分対策をした結果、2度目の妊娠中は発症しませんでした!

そのときの行った予防法は、こちらの記事に記載してますので、もしよろしければ読んでみてくださいね。

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この経験談が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
もし何か気になる点などがあればお気軽にお問合せくだいね!

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  • この記事を書いた人

りり

4歳と2歳の娘を育てるママ。2度の帝王切開、妊娠高血圧症候群を経験しています。日本ダイエット健康協会プロフェッショナルアドバイザー・姿勢コーディネーター資格有。 帝王切開の経験から、帝王切開ママの心に寄り添うブログを運営しています。

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