こんにちは。ririです。
そろそろ産後の運動を始めたいけど、どんな運動からやればいいかわからないな
と思っていませんか?
産後ダイエットの基本は「正しい姿勢」「骨盤のゆがみを戻す」「衰えた筋力を戻す」こと。
詳しくはこちらの記事を参考にしてくださいね。
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産後は骨格を正しく組みなおすことができると言われている時期。
この時期にきちんと「姿勢」や「骨格」のケアをすることによって、産前よりきれいな体を手にいることも可能です。
産後久しぶりに友人に会ったら「あれ?産後なのにきれいになった?スタイルよくなった?」
なんて言われてしまうかも!!
今回は「産後の姿勢のケア」についてお話しをさせていただきます。
エクササイズは、わかりやすいように写真を載せて説明していますので是非ご覧ください!
目次
産後ダイエット~エクササイズ~
【姿勢】産後の猫背を改善する
猫背の解消を目的としたエクササイズです。

❶椅子に腰かけ両手を後ろにまわし、手のひらが上を向くように指を組む

❷鼻から息を吸い、口から細く生きを吐きながら、肩を後ろに思いきり引く。ゆっくり3つ数えたら肩の力を抜く。

❸①②ができるようになったら、肩を後ろにひいたまま、頭を後ろに倒す。
ゆっくり3つ数えてから頭を起こし、肩の力を抜く
2回を1セットとし、1日10回が理想
【ポイント】肩甲骨をしっかり寄せること。1時間に1,2回などこまめに行う

どうしたら正しい姿勢をとれるのか?
赤ちゃんに授乳をするとき、おむつを替えるとき、どうしても前かがみの姿勢になってしまいますよね?
実はこれらの姿勢も、体のゆがみの原因となるんです!
ここでポイントになってくるのは、「どうしたら正しい姿勢を楽に取れるのか?」ということ。
無理に正しい姿勢をとるのではなく、ちょっとした工夫で楽に正しい姿勢がとれるようにすることが大事です。
授乳中
授乳スタイルには、座って行う方法(抱き飲み)と、添い寝をしながら行う方法(添い乳)があります。
抱き飲みのポイント

- 脚をそろえて座る
- 軽くお尻のお肉を内側に寄せる
- 赤ちゃんを抱っこし、赤ちゃんとママの太ももの間にクッションを入れる
- ママの背中にもクッションを入れる
こうすると背中が丸くならず、授乳ができます。
添い乳のポイント
- 首が傾かないようにするため、少し高めの枕の上に頭をのせる
- ママの背中に大きなクッションをあてる
- 下側の腕を前に出す
- 上の脚を少し前に投げ出し、その下にクッションを置く
横向きの授乳は、どうしても首や肩に負担がかかります。
クッションや枕をうまく使って、楽な姿勢で授乳ができるように調整してくださいね。
散歩
散歩のとき、抱っこ紐やスリングを使う方も多いと思います。
特にスリングは、いつも同じ側の肩からかけていると要注意!
同じ側ばかりつかうのは、からだのゆがみの原因となるからです。
そんな中でも散歩の姿勢を正しく保つアイテムは、実はベビーカー!
身長が高いママは、ベビーカーの高さも重要です。
私は身長165cmですが、Combiのスゴカルシリーズのベビーカーを使用しています。
ハンドルの角度が調整できて、自分に適した高さで使えるのでとてもお気に入り。
もう1台B型ベビーカーも所有していますが、それはハンドルの調整ができないので、首や肩回りが少し凝ることがあります。
もしこれからベビーカーを購入される方がいたら、ベビーカーの高さにも注目して選んでみてくださいね。

まとめ
いかがでしたか?
産後ダイエットの1つ、「正しい姿勢」について説明をさせていただきました。
ポイント
・猫背解消エクササイズは、「授乳後」「入浴後」などやるときをある程度決めておくと続けやすいです。
1日10回できなくても、毎日継続していくことが大切です。
・授乳中はどうしても前かがみになりがち。クッションなどを使って、楽な姿勢で授乳ができるように工夫が必要。
そうすることで、さらにからだが歪むのを防止することができます。
産後ダイエットでも骨盤エクササイズやストレッチ等いろいろありますが、まずは正しい姿勢を心掛けないと、いくら他のエクササイズを頑張っても意味がなくなってしまいます。
正しい姿勢ができれば、骨格も正しく組みなおされるので、妊娠前よりきれにな骨格を手に入れることも可能!
つまり産後は、妊娠前よりも美しい体を作り上げることができるということです!
先ほどご説明した、授乳中の姿勢や散歩のベビーカーなどは、エクササイズではありません。
日常で行う動作を、体に負担がかからないように少し工夫をしてあげただけです。
それだけで、正しい姿勢の維持ができ、骨格を美しく組みなおすことが可能になるんですよ!
まずはできることから、少しずつ初めてみてくださいね!
その積み重ねが、あなたの体をきれいにしていくのです。